俳句の伝統を守り、育て、伝える意味で俳句結社の役割は重大です。
その意味で以下の施策に取り組みたいと考えております。
1 横浜俳話会報とそのホームページ上で、「結社紹介」を継続的に行う。
2 俳句結社がネット句会の立ち上げを希望する場合、「夏雲」システム
によるネット句会の立上げ支援。 必要ならその運営を行う。
☆ 実務は、各種ネット句会を完全無償で、毎月50回、累計2,300回
開催している「俳句の島」に依頼可能。
結社紹介掲載、夏雲システムによるネット句会の立上げ、運営をご希望な
方は、下記までご連絡下さい。
【窓口】 横浜俳話会 広報担当 長濱藤樹 090-7708-2618
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横浜俳話会報とそのホームページ上で、「結社紹介」
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横浜俳話会報とそのホームページ上で、「結社紹介」
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あすか

あすか誌は、昭和三十九年八月に名取思郷が東京で創刊。師系は河東碧梧桐、大須賀乙字。思郷主宰が急逝し、野木桃花が平成六年五月に主宰継承、現在に至る。
令和八年には、六十三年目を迎えた。主宰野木桃花、同人会長大本尚、編集長高橋みどり。
有季定型の中で、ドッキリ・ハッキリ・スッキリとの現主宰独自の俳句の方法論を掲げ、
新人の育成につとめている。
「ドッキリ」とは、自分らしい発見感動のことで、日々の生活の中で四季折々に出会う自然や人事など、全てのものに敏感に反応する素直な心。
「ハッキリ」とは、余分な言葉を省き単純化した句のことで、のびのびと自由に自己の表現が出来ている俳句。
「スッキリ」とは、季語や切字の働きを最大限に生かした定型の句で、表現は簡潔に、心情
内容は深い句。
【主宰 野木桃花の三句】
忽然と死があり一遍忌の深空
鳥渡る電信柱が消えた街
ちちよははよ冬の花火が見えますか
【仲間の二十句】
風涼し杉百幹の並木道 大本尚
野も人も越後なりけり春惜しむ 高橋みどり
畔を塗る鍬一挺の手腕かな 山尾かづひろ
耕して耕して日々同じ酒 安齋文則
東風吹くや壺の碑奈良を向く 大木典子
雲雀東風限界集落縫ふやうに 金井玲子
鳥の群絣文様に春の朝 金子きよ
春疾風絵馬の手綱の固結び 坂本美千子
春霞煩悩未だ静まらず 服部一燈子
惜春のやはらかき音夜の雨 村田ひとみ
野鳥追う子猫首に鈴付けて 磯部のり子
折紙は惚け防止にも夫婦雛 内城邦彦
捩花や素直になれぬ時もあり 風見照夫
歩かねば心も老ゆる梅日和 安蔵けい子
余命などとこ吹く風や苗木買ふ 大竹久子
耕人に眼差し深き道祖神 近藤悦子
山が育てる海豊かなり若葉風 須貝一青
木枯の声明のごと里の夜 柳沢初子
降り積もる雪や無音の石の庭 宮坂市子
腹這いにゲームの少年春炬燵 高橋光友
【句会案内】
句会名 日 時 会 場
さきたま句会 第2日曜13時 シーノ大宮センタープラザ(埼玉)
かわせみの会 第3木曜10時 バーズカルチャーセンター(港南台)
いろはの会 第3木曜15時 バーズカルチャーセンター(港南台)
藤の会 第3金曜12時半 杉田ぷらら4F(磯子区)
すぎの会 第4火曜9時半 杉田ぷらら4F(磯子区)
紅梅の会 第4火曜12時半 杉田ぷらら4F(磯子区)
桃の会 月前半土曜19時半 桃櫻館(栃木県益子町)
鳰の会 最終日曜13時 高洲地区文化センター(三郷市)
石楠花の会 第1月曜15時 磯子センター(磯子区)
すみれの会 第1月曜10時 バーズカルチャーセンター(港南台)
あすかの会 第4金曜12時 杉田ぷらら4F(磯子区)
福島あすかの会 不定期 福島市市民館
十五夜会 月一回不定期 上川崎住民センター(福島市)
舞岡吟行会 第1木曜10時 舞岡駅集合(ブルーライン)
雪月花の会 第2火曜13時半 CoZaの間(港南台)
ひまわりの会 第2火曜10時 CoZaの間(港南台)
☆ 発行所: 〒235-0036 横浜市磯子区中原2-5-10
℡ 045-771-0992
谺俳句会

谺の創刊は平成五年五月。「林」主宰の小林康治が、平成四年二月に逝去、それに伴い林は終刊、その後継誌として横浜にて創刊された。創刊当時は同人誌で、創刊号の参加者は九名であった。
平成十年五月より、山本一歩主宰誌に改変。現在に至っている。令和八年八月号で、通巻四百号をむかえる。自然と人とのかかわりを切れと調べを重視して詠う。
主宰・山本一歩、同人会長・梅津大八、編集長・山本一葉。
【主宰 山本一歩 三句】
水騒がせて代掻きの進みたる
青空の青の褪めたる蚊喰鳥
ぼうたんの崩るるさまをみな褒めて
【結社俳人の俳句 二十句】
鮟鱇の己が重さに撓みけり 大関 洋
一枚の水一面の花筏 高尾 峯人
閉ぢぬ目を包む畳紙雛納 浮田 雁人
たんぽぽの絮や軍師は戦はず 梅津 大八
別れとは遺さるること鳥雲に 髙島かづえ
ふるさとの音なり雪を掻く音は 堀江野茉莉
いきいきと摘めぬ処に蕗の薹 渡辺 時子
叩かれて野火逞しくなつてをり 大関 司
蕗の薹よもぎ菜の花膳の上 表 成枝
雪国にせんとや雪の降りしきる 佐々木 充
落ち合うて川の名変る桜かな 鈴木元一郎
大いなるものの誘ひ鳥帰る 関田 独鈷
去年今年ゆつくり急がねばならぬ 髙山 宏和
落葉載せ落葉焚く火を落ち着かす 中本 憲己
桜てふ菓子のいろいろ春炬燵 生江八重子
春眠といふ極楽のバスの中 根岸 文夫
騒乱の兆しの如く芽吹きたる 藤原 繁
子供にはここが故郷鳥雲に 星野 輝子
バンダナは跡継ぎ娘苗木市 保田 柾
菜の花とてるてる坊主明日を待つ 山本 一葉
句会は横浜(第一日曜)、町田(第二火曜、第四火曜)、上大岡(第四土曜)。通信句会としては、郵便では「さくら句会」(毎月)、「不来方句会」(偶数月)。パソコンにて通信句会「東京句会」は、事情により休止中。 関東以外の集合句会は、広島県福山市にて。
句会では、主宰の「俳句は平明な言葉で、見えるように、美しく」の言葉を胸に、切磋琢磨している。
不来方句会は、主宰が岩手県出身であることをきっかけに、岩手にゆかりのある会員を対象として発足したあと、岩手県以外にも東北出身の会員を含めて継続している。
【連絡先】山本一葉
〒194-0204
東京都町田市小山田桜台1‐11‐62‐4
042‐794‐8783
結社誌は、毎月発行。主宰作品、会員作品ほか、主宰による俳句作法その他「やまびこ雑記」、感銘を受けた他結社主宰の句を毎月五句紹介する「諸家近詠」、他結社誌鑑賞の「俳句往来」は、同人四名輪番制。「受贈誌の一句」は、御礼にかえて、他結社誌の雑詠欄等より、会員の俳句を一誌につき一句、紹介する。また、「阿吽」同人・吉田哲二氏による谺誌鑑賞も掲載。結社内の鑑賞「山間散歩」(輪番制)、「笑う門にはかずはい句」(山本一葉)は、それぞれ同人作品、雑詠欄鑑賞。会員のエッセイもあり、内容豊富である。と自負したい。
(希望者には、見本誌無料発送。)
※写真は、令和六年六月三十日に行われた熱海での大会の一枚。現・横浜俳話会会長・池田恵美子氏(あかざ主宰)と、副会長・鹿又英一氏(蛮主宰)、蛮会員・佐藤久氏、久保遡反氏にもご参加いただきました。